ファーストステージは譲っても、総合優勝までは譲らない。
いつも通り。
クリアして失点を防ぐ。勝ち点1でいい。あとはプラン通り。
勝ち点1が欲しいから引き分けを狙うのではなく、勝つために引き分けを狙う。
もちろん本当に引き分けでも構わない。
こっちは優勝争いで、福岡は残留争い。初戦だと戦いにくい。引き分けで十分。
残りのチームなら何年もやっている。 楽勝だ。
攻撃的に来たら守っているだけで勝てるし、ファーストステージは全チーム守備的でコンプリート。
同じサッカーは通じない。
アウェーFC東京戦まで同じサッカーで勝負して、ホーム広島戦からドン引きサッカー。
ファーストステージの最初と同じサッカーでいい。 結果は良かった。
試合の途中でドン引きサッカーはやらないで、攻撃を待った方がいい。
ファーストステージは、終盤に新潟、鹿島、ガンバ、広島が重なったのは不運だった。
しかし戦い方が分かったのは幸運。 毎年優勝できる。
序盤戦で強豪チームと当たっていれば勝てない理由がわからなかった。
失点が多いからドン引きサッカー。
最初は引き分け狙いで、最後はドン引きサッカーで差をつける。
まさかステージの終盤で開き直って守備が異常に固くなってるいるとは思わなかった。
守備的サッカーはつまらない。
全くボールを取りに来ないし、キープしないですぐにクリア。 ラインも上げない。
失点を防ぐというコンセプトは同じだ。
しかし、ボールをキープして攻撃にチャレンジしている。成長するためのサッカーだ。
相手は攻撃しようとする意思が全くない。 何が目的なんだ?
つまらないサッカーに勝つことにやりがいを感じる。 本当に面白い。
つまらいサッカーで負けた後は? 全く挑戦しないサッカーで成長できる?
レッズに勝ったり、引き分けたりしているがそれは偶然。
挑戦しているから守備的サッカーに負けている。 成長するためのサッカーだ。
つまり成長すればそのサッカーもやがて通じなくなる。 まさかまた同じサッカーで来るの?
優秀な外国人が入ってこなかったら? 外国人の差で勝負? 運で勝負? くじ引きと変わらない。
17試合の区切りで逃げ切っている。 戦力の差は関係ない。 せこいだけだ。
絶対に勝ちたい。
セカンドステージは逃さない。 確実に捕まえる。
ドン引きにはドン引きサッカーがちょうどいい。 こっちも引いていれば得点が取れる。
セカンドステージは最後まで負けない。
災い転じて福と成す。
3連敗が良いきっかけになった。 今年はタイトルを取りに行く。