レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

DFラインとACLの戦い方・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)

 


  DFラインは、Jリーグが低めで、ACLは高めに設定しておく。

Jリーグの場合、相手は100%守備的に来ると考えていい。高みの見物といこう。
ラインを低く設定しておく。
攻撃のスペースを確保できるし、ボールの逃し場所が広ければずっと攻撃できる。
無理せず、ゆっくり、バックパスがレッズの攻撃。相手が守備的ならラインを下げて高みの見物。

間違って攻撃的に来ても、慌てることはない。確認できてからラインを上げること。
念のためにそのシュミレーションをやっておくこと。ラインを上げる準備をしておく。
いきなりラインを上げて守らないこと。
  
天皇杯の鹿島が実際の悪い例だ。警戒しすぎてラインを上げ過ぎた。
攻撃的に来るのを確認してから、ラインを上げても遅くはない。

Jリーグ戦ではアウェーの柏戦は予想に反して攻撃的だった。
ボールを取りに来る=攻撃的だろう。 しかし失点するまで45分あった。
これだけの時間があれば、十分ラインを上げる時間はある。
次の磐田戦は36分、サガン鳥栖にいたっては65分。慌てる必要はない。

攻撃的に来る準備をしておけば、たった1分でラインを高めに設定できる。
最初はラインを低めに設定しておくこと。
 
もちろん試合の勝敗にDFラインは関係ない。DFラインでごまかすことはできない。
柏戦からの3試合は攻撃的に行くべき試合だった。
天皇杯の鹿島戦は、4バックに慣れていなかっただけ。3バックならミスは起きなかった失点だ。
結果は出ていないが、失敗の貯金はたくさんある。1シーズン制の2年目はさすがにはずさない。   
こっちはバカじゃないんだ。  
 
 ACLは、攻撃的に行くが、相手に攻撃される時間が長くなるため、最初から高めだ。

相手を恐れることなく、最初から攻撃的に行く。
先に失点したら守り、後半一気に逆転を狙う。延長狙いじゃない。逆転狙いだ。
2点差開いたら慌てることなく同点、延長狙い。 なぜか落ち着いていられる気がする。
  
先に得点を取っても攻撃的に。2点入ったら守ること。
後半はもちろん攻撃的に。4点差開いてから守りに入る。
    
もちろん相手の方が戦力は上だが関係ない。サッカーは考え方だ。