レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

後半の得点・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)


  



 後半の最初の得点は守備的に。
 
レッズは得点をとっても冷静にプレーできる。
せっかく取った得点だ。 無理に攻める必要はない。 攻撃的に行くのは追いつかれてからでいい。
守って相手の焦りを誘う。 もちろん本当に引いて守るんじゃない。 攻撃的に行くふりだ。 
 
レッズは守った方が逆に得点が取れる。
監督の指示はもちろん攻撃的に。 しかしそのまま受け取ってどうする?
何も考えずに攻撃的にいくのか? 日本代表か?
  
攻撃的に行って追い付い付かれた場合は、相手の流れになってしまい、簡単に逆転される。
サポーターがブーイングをやっても流れに逆らえば勝てない。
攻撃的に行くのは追い付かれてでも遅くない。
追い付かれてから攻撃的に行けば最低限引き分けに持ち込める。
リスクを冒して勝つことよりも、リスクを冒さないで負けないことが優先。
負けないために何ができるか。 バカでは勝てない。
 
得点を取りに行く攻撃と、失点を防ぐための攻撃は見た目は変わらないが中身は全く違う。
どうでもいいが中途半端なサッカーは許されない。
守るときは守り、攻めるときは攻める。

どんなに才能があっても愚かでは勝てないが、どんなに才能がなくても頭で考えれば必ず勝てる。