天皇杯（アウェー川崎戦の結果①）・・・・・・・・・・・・・・・・（浦和レッズ）

　試合の終わらせ方。　文字通りチェックメイトだ。

後半先に得点を取ったら試合終了まで守る。

　

よく考えれば答えはシンプルだった。

追い付かれた原因は自分たちに問題があるのではなく、

相手の心理を読んでいなかったからだ。

横浜、川崎戦で失点した後の相手の狙いはカウンターだった。
これなら川崎に３度追い付かれたことに説明が付く。
得点を取った後は攻めるというセオリーの裏を斯かれた。
真面目にサッカーをやっている方がバカ見た格好だ。　セコすぎる。
後半に先制されてもなおまさかのカウンターサッカー。
これこそ机上の空論だ。
面白い。守ったら相手はかなり慌てるだろう。

こっちは２５年のキャリアがある。幼稚なサッカーなど通用しない。

そのときはこっちがカウンターだ。

　

攻撃的に行くと追い付かれるので守備的に。
セコすぎるサッカーはレッズをさらに成長させてくれる。
せこいサッカーで美しいサッカーに挑むのか？
元が間違っているのにどうやって勝つ自信を付けるんだ？
追加点を取られたゲームは終わりだ。
　

いつまでやる？負け続けてもやるのか？　チャンピオンシップは２試合しかない。
２-０で埼玉スタジアムに行くのか？ミスは一度もできないんだ。
こっちはとっくに気付いているのに。目先の天皇杯にこだわったツケは重い。
鹿島には勝てない。
　　　
後半に得点を取ったら守って相手の焦りを誘う。
小細工は攻略されたら惨めな結果になるだけだ。こっちが守りに入れば逆に突き放せる。
今度からは後半の得点は守るので相手はカウンター狙いだと失点しないし、

楽に攻撃できるので逆に追加点が取れる。

追加点を取ってくださいと言っているのと同じだ。守備的サッカーはもう通用しない。　

後半に先制されていて攻撃できる力があるのになぜ守備的に？　

小細工で正攻法のサッカーに勝てると思っているのか？　攻略法は小学生でも思いつく。

　

　　　　

後半の得点は守ってゲームを終わらせる。
目先のタイトルより、チームの成長を選ぶのがプロというものだ。
たとえ運良くタイトルを取っても降格したら何の意味もない。実際にそういうチームがいる。監督を代えても選手を代えても成長しなければ結果は同じだ。
もちろん成長して行けば必ずタイトルにたどり着ける。
タイトルよりもチームの成長が優先。当たり前だ。愚かなサッカーならいつでもできる。
努力しないで成長しないでどうやって勝つんだ？
　　　

サッカーにごまかしは効かない。
成長できないサッカーでタイトルを取っても意味はない。