レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

超攻撃的サッカー・・・・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)

 


 
普通なら負ける度に弱くなって行くが、レッズは負ける度に強くなって行く。
 
相手に合わせて戦術を変える。

もちろん相手はどこでも関係ない。J2でも、アジアチャンピオンでも同じだ。
目先の勝利より、チームの成長を選ぶ。
 
相手チームが最初から攻撃的に来るなら、こっちも最初から攻撃的に行く。
もちろん相手が守備的なサッカーならいつも通り。

超攻撃的サッカーは、攻撃的サッカーに勝つための戦略だ。
もちろんテクニックではなく理論で勝負する。
バカみたいに攻撃的に行っても、流れに逆らえば必ず負ける。
 
 
  
リーグ戦の終盤に失速してしまう理由がわかった。
相手チームが攻撃的に来るからだ。
失うものもなく、来年に向けてアピールするためだろう。
 
最初の守備に来るチームには勝てるが、終盤戦の攻撃的に来るチームには勝てない。
当たり前だ。同じ戦術で優勝できるならとっくにタイトルを取っている。

 
 問題は相手が攻撃的に来た場合だ。
これさえ攻略してしまえば、毎年タイトルを狙える。
多少選手が入れ代わっても、チームの戦術が確立していれば、そう崩れない。
来年は1ステージ17試合しかない。
開幕戦から攻撃的に来る愚かなチームは必ず出てくる。
攻撃的に来るチームを今攻略してしまえば何の問題もない。


超攻撃的にといっても、相手が攻撃的に来た場合だ。
 
得点を取るためではなく、失点を防ぐための攻撃。


最初は守備的に行く。開始5分でわかる。
相手が攻撃的に来ているなら最初から攻撃的に行く。
攻撃しているから勝てるのではなく、失点を防いでいるから勝てる。
失点を防ぐために攻撃的に行くのと、得点を取るために攻撃的に行くのとは全く違う。
後半になれば結果になって現れる。
 
得点を取りに行っている方が先に集中力が切れる。試合の流れだ。
失点を防いでいる方は、時間が経つほど有利になって行く。

攻撃的に来るチームに勝つために戦術というものがある。
攻撃的に来るなら遠慮は要らない。
そういえば、目の前で優勝した鹿島や柏は攻撃的に来ていた。
相手が攻撃的に来ても勝てる。成長した証を見せよう。



攻撃的に来たら攻撃的に。 守備的に来たら守備的に。

こっちは理論で勝負している。
ここで言う超攻撃的サッカーとは、得点を取りに行くバカなサッカーとは全く違う。

サッカーは、失点を防いでいれば必ず勝てる。

相手がどんなに攻撃的に来ても必ず勝てると思ってプレーすること。