レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

終盤に失速する理由・・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)






 

結論から言うと攻撃的にくるチームに勝てなかった。

ロングボールで勝負する。


諦めず努力すれば必ずタイトルは取れる。
 
テクニックがあれば何も考えずに勝てた。
しかしテクニックの差を嘆くのではなく、自分達の愚かさを嘆く方が先だ。
ガンバ大阪戦は、守備も攻撃も戦術以前の問題。
愚かさだけは戦術でカバーできない。
ホームで愚かなサッカーを見せられたらサポーターが怒るのは当然だ。
  
  
チームが強くなるためには一つひとつ積み重ねて行くしかない。
 
またバカな監督が就任したら、攻撃的に行って全てがぶち壊しだ。
失点のリスクを考えず攻撃的に。まるでどこかの代表チーム。

降格のリスクが常に伴い、成長するためのサッカーすらできない。
また残留争い。今度は降格だ。優勝を争うのに8年かかる。
サッカーは失点を恐れず、攻撃的に行くチームから降格して行くんだ。
 
   
毎年終盤戦に勝てない理由がわかった。
これを改善しない限りタイトルを取れない。
精神的に弱いからでもなく、勝負弱いからじゃない。
バカな解説者ならこう言って切り捨てる。素人以下の発言だ。
誰でも見てわかることを言ってしまう。勝てる根拠もないのに面白さを求めてしまう。
原因を突き止めようとしないからくだらない精神論に走ってしまうんだ。
 
  
   
もちろん気持ちの弱さや勝負弱さじゃない。戦術的な問題だ。
 

今年を振り返ってみて、一番印象に残ったのは、
終盤戦のセレッソ、仙台、ガンバ。相手が攻撃的に来た試合だ。
   
レッズは守備的に来るチームには強いが、攻撃的に来ると弱くなる。
改善できなければタイトルには届かない。改善できれば無敵のチームに。
   
プレスや攻撃的に来ると攻め手がなくなり、攻め急ぎや守備が乱れる。
もちろんバルセロナのようにテクニックがあれば関係ないがレッズにはない。
ないものはない。ないから頭で考える。



ロングボールで勝負。
気付かなかったがはっきりわかった。戦術で負けていた。
最初から戦術で負けていればどんなに怒り飛ばして必ず負ける。
気合いや根性、精神的な弱さ、勝負弱さは関係ない。


ロングボールで攻撃する。
Jリーグならロングボールのジェスチャーだけで下がってくれる。
レッズはテクニックもなく、攻撃的に行く意識がないのに警戒してくれる。

戦術で勝っていると気持ちでも勝てる。
気持ちで勝っていれば結果も自然に付いて来る。
  
プレスに来ているチームにロングボールは実際に効果はある。ボールの方向だ。
攻めている方が有利。
ベクトルはゴールに向かっているから、
ダイレクトで渡れば軽く触ってコースを変えるだけでパスが繋がる。
ダイレクトパス3本でシュートに結び付けられる。テクニックがなくてもできる。
プレスに来るならますます有利にだ。
ルーズボールはコントロールしにくい。
攻める方が有利。
 
 
もちろん相手が攻撃的に来てないとき、プレスに来ていないときに、
楽してロングボールでは絶対に入らない。
  
相手が攻撃的に来たらロングボール。


スタイルにこだわる必要はない。
プライドを捨ててでも勝つことにこだわるのがレッズのサッカーだ。
 
失点を防ぐサッカーこそ最も勝利に近づくことができる。
成長することもできる。