レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

天皇杯(熊本戦)・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)






 熊本、ドルトムントセレッソ全部同じサッカー。

 
クリアして失点を防ぐ。
  
ゲームを捨てて良かった。
ゲームを3試合捨てているから全く影響せずに思い切ってプレーできる。
今なら上から3チームだろうが負ける気は全くしない。
  
    
セカンドラウンドになれば流れが変わると思っていた。全く違う。
    
相手は最下位の新潟だけど、
首位のセレッソがどんなに攻撃的に来ても負ける気は全くしない。
追い込まれているから逆にしっかり守ることができるし、
大宮が守備的に来てもリラックスして攻撃できる。
  
大宮戦も攻撃的に来るイメージで戦う。
守備的に来る可能性が高いが、関係ない。攻撃的に来て失点を防ぐイメージを作っておく。
ドン引きサッカーでも昨年の試合数が少ない状況と同じ気持ちで戦える。
どういうサッカーをやれば良いかは、昨年のファーストで失速したので学習済み。
いつも通り。キープしてバックパス。ゆっくり攻撃。
相手が攻撃的に来ようが、守備的に来ようが柔軟に対応できるようになった。
これが今年の一番の収穫。

例え負けて必ず次に繋がる。
セカンドラウンドは、迷うことなく戦える。

 
サッカーは失点を防ぐことが基本。
もちろん3バックで。
5年間全く練習していないのにいきなり4バックで行くバカでは勝てない。
川崎戦は前半だけで2失点。何がやりたいのか全く伝わってこなかった。
考えていることは、わかっている。4バックに逃げただけだ。
現実から逃げて、目先の勝利に走って、偶然勝つことなど絶対にない。
勝ち負け以前の根性の問題だ。偶然が成り立つなら、レッズは成長できていない。
それなら外国人の差か?笑わせるな!
その愚かなサッカーに勝つためにプランで勝負している。
偶然の勝利を狙うことがいかに愚かであるかわからないのか?
そのいきなり攻撃的に来たり、偶然のサッカーに勝つためにプランがある。
3バックで勝てないから4バック。笑わせるな!
そんなに単純ならどこのチームでも残留を争わない。
 
      
相手がどんなに攻撃的に来ても、失点を防いでいれば必ず流れは変わる。
これがサッカーというものだ。
    
失点を防いで相手の弱点を突く。勝ち点3より負けないことが優先。
どんな試合でも90分で引き分ければ十分。失点を防ぎ、敗北を防ぐのがリーグ戦の戦い方だ。
失点ゼロで、引き分けで粘る。必ず追い付ける。
 
熊本戦は、クリアして失点を防ぐ。
 
ドン引きサッカーでもなく、攻撃的でもない。普通にクリアして守ること。
いきなりプレスに来るかも知れない。そのときはクリアしておけば問題はない。

相手がばてるのを待つだけだ。