レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

先に得点を取った場合・・・・・・・・・(浦和レッズ)

 

   
 


こっちには失点を防ぐという最強の武器がある。
相手チームにどんなにテクニックがあっても絶対に負けることはない。
       
サポーターという最強の武器もある。
サポーターがいるから冷静なプレーができる。
    
追い込まれたら逆転するまでだ。
 
  
        
欲しいのは外国人やFWのテクニックではなく勝つための理論だ。
失点を防ぐサッカーに才能で挑むことがどれだけ愚かなことか教えてやろう。
しかし今回の宿題は夏休みの宿題より難しかった。
 
  
    
先に得点を取ったら試合終了まで守備的に。後半開始からはカウンター狙い。
  
追い付かれても守備的に。 逆転されてから攻撃的に。
 
               
2点以上取っているなら後半開始から100%で行く。
もちろん後半の最初の得点は100%で追加点を取りに行く。
  
 
   
広島、名古屋、甲府戦は、
追加点を取りに行ったときに失点してチームのバランスが崩れた。
      
もちろん追加点は喉から手が出るほど欲しい。追加点を取れば負けなくて済む。
しかし目先のゴール目指して攻撃的に行って得点が取れるのか?
   
流れ逆らって無駄に体力を使った上に同点のリスクが高くなる。
追い付かれたあと、ショックでスタミナと精神力も残らない。
楽して守っていた方が楽にカウンターで追加点が取れる。
  
最初の得点より追加得点を取る方が難しい。
相手は失点しても守ってカウンター狙いで来ている。
 
  
相手が守備的に来るならこっちも守備的。
レッズの方が守備的なら有利だし、アドバンテージがあるから余裕で守れる。
守備的に来るなら守備的に行った方が逆に追加が取れる。
 
 
失点しても守備的に行くのはレッズのサッカーだ。
こっちは策士ではなく失敗から学んでいる。
策士には策を持って制す。
守って得点が取れないときは、相手が少しでも攻撃的に来ればカウンターが決まる。
 
 
 
カウンター狙いは守備的とは少し違う。
ドン引きサッカーだ。 
わざと引いて守り、ある程度攻撃させてカウンター。
攻撃は前半よりもボール回しをもっと遅くして相手を挑発。逆に追加点が取れる。
  
迷ったら攻撃?バカなのか? 逆に引いて守るのか正解だ。
 
 


   
追い付かれた場合。
少しでも攻撃的に行け即失点だ。
守って流れを待つ。 最後まで守備的にしっかり守る。
カウンター狙いじゃない。下がりすぎてしまう。 
攻撃はボールをキープ。
 
  
追い付かれたら勝ち点1に切り替える。スコアはそのままでいい。
無理に動けば失点するのがオチだ。
 
相手は追い付いてもなお守り、カウンター狙いで来る。
 
 
レッズは守備的に行った方が強い。
追い付かれても慌てることなく、
いつも通りゆっくり時間を置いてミーティングをやってから始める。
 
 
攻撃的に行くのは逆転されてからだ。
 
   
追い付かれても冷静に守備的に。
流れは同点に追い付いた方に傾く。相手は冷静なプレーが出来る。
攻撃的に行けばすぐに失点。
しかし、相手が攻撃的に来て時間が経てばまた流れは変わる。
  
   
我慢すること。
昨年のホームガンバ大阪戦を思い出せば我慢できる。
 
相手がJ2や広島でボールを取りに来ないときは後ろでキープ。
試合の後半最後に焦って攻撃的に来たらカウンター。
待っていれば必ず得点を取りに来る。
攻撃して来なければそのまま1-0でいい。
  
 
追加点はいらない。
得点を取りに行けばカウンターを喰らう。

逆転されてから攻撃的に行く。

単純に攻撃を我慢できるかどうかだ。
  

  
なぜ勝っていないと攻撃的に行きたがる? 特攻隊か!
負けるとわかっているから玉砕を選ぶ。
バカなら勝つことより面白さを選んでしまう。
  
テクニックがないチームが面白さ? バカだから勝てない。
バカだからクビになる。
 
 
どんなに負け続けても成長を選ぶのがプロだ。

サッカーは才能がなくても勝てるがバカでは勝てない。
  
失敗から何を学ぶかだ。
 
  
 
迷ったら守備で勝負。 

失点を防いでいれば必ず勝てる。必ず成長できる。