全く焦る必要はない。
レベルは思ったより高く、いきなりは勝てない相手だ。 まともにやっても勝てない相手。
しかし相手の動きにも慣れてくる。
勝ち負けは戦力の差では決まらない。 戦い方によって決まる。
優勝したときもほとんどのチームがレッズよりレベルが高かった。
どんなに攻撃されても、レッズの守備なら耐えられる。
追い込まれているから強くなることもある。
水原戦。
この試合は引き分けではなく勝ちに行く試合だ。 もちろん攻撃的行けという意味じゃない。
短期決戦で引き分けを狙うことなどありえない。相手は勝ちに来て、レッズはアウェーで引き分け狙い。
引き分けを狙って引き分けられる相手なのか?いつからそんなに強くなった! 甘い考えが全て緩みに変わった。
相手は勝ちに来ている。 モチベーションの違いがそのまま結果になった形だ。
先に得点をとっても追い付かれ、先に失点したら追加点を奪われる。
リーグ戦でプレッシャーがかかり、
最初は引き分けてもいい勝てないから引き分けという考えならわかるがACLは短期決戦だ。
しかもレッズは失点を防ぐサッカー。
必ず勝つという強い気持ちでいなければ攻め込まれたときは耐えられない。
勝ちに行っても引き分けがやっとだ。
勝ちに行って引き分けるというプランを考えていたのに、最初から引き分け狙いなら負けて当然。
レッズの実力ならベストを尽くしても引き分けが限界だろう。開き直って全力でやってもだ。
引き分けを狙うときと、勝ちに行くときの違いがわからないプロはいない。
カテゴリーの違いを理解していないことが敗因だ。
テクニックの差で負けてたんじゃない。 甘さが招いた結果だ。
レッズの実力では引き分けを狙って、引き分けられるチームなどいない。 Jリーグでもだ。
スローガンはレッズを信じろ? 自分たちのレベルを過信している。
全力でやらないチームをどうやって信じるんだ?
バカなプレーはやめてくれ。
その守備は10年前に卒業した守備だ。勝てないから監督を解任したんだ。
バカみたいに攻撃的に行ってバカみたいにプレス。
そのサッカーをやったから15位まで下がったんだ。残留争い。
また同じことをやるのか?
目先のボールに飛びつくバカなサッカーでACLが取れると思っているのか!
戦術以前にバカでは勝てない。 現実を理解できないなら今年は終わりだ。
前線プレスで勝てるのか? そんなプレーはJ2でもやっている。
得点が取れるのは、守備が安定しているからだ。テクニックがあるからじゃない。
笑わせるな!レッズのテクニックはJ2にも及ばない。
攻撃的に行っても勝てないから、失点を防ぐサッカーをやっているんじゃないのか?
試合以前に決着を付けておく問題だ。
相手のゴール前で、プレスに行くのか、行かないのか?中途半端なのか?
サッカーはごまかせない。
ブリスベンは仕方ない。 まだ2試合だからリスクを冒して同点を狙うときではない。
ACLは負けたから今度は勝ちにいく? バカなのか?そのサッカーで優勝を逃したばかりだ。
勝ちに行くのはACLの初戦であり、負けてから勝ちに行くものではない。
考え方が小学生レベルだ。
今度の北京国安は首位のチーム。 こっちの動きは読まれている。
ビハインドを利用して、勝利に繋げるのがプロの戦い方だ。
失点を防ぐサッカーは追い込まれたときこそ進化を発揮する。
いつも通りのサッカーで十分。 追い込まれているから逆冷静になれる。
この頃には試合の感覚が戻っている。 いつも通りやれば必ず勝てる。
Jリーグの開幕戦アウェー湘南戦から、ホーム横浜戦までクリアで勝負。
ホーム名古屋戦から最終戦まで引いて守る。
名古屋戦のあとは、プレスに来てもナチュラルに反応できる。
湘南は強豪だし、アウェーだし、引き分けを狙う必要はない。
クリアして勝ちに行く。 クリアしてロングボール。
失点を防ぐサッカーは、相手が攻撃的に来るほど勝つ確率が高くなる。
いつも通り。 リスペクトしてドン引きサッカー。クリアで勝負。