日本代表はそれほどきつくプレスに来ていなかったから、ゆっくり攻撃すればチャンスは増えた。
ヨルダンの敗因は、速攻やロングボールのカウンターにこだわり過ぎたからだ。
日本代表は早くパスを回すだけで、それほど怖くはない。
しかし、このチームは何も考えず早い攻撃だけでは通用しないといつ気づくのだろう？
監督が変わっただけでなにも変わっていない。
相手が日本代表なら、キープしてバックパス。
試合を落ち着かせ、走らせて、後半の最後に強引に出て来たところをカウンターでしとめる。
試合の流れは変わる。 絶対に逃がさない。
試合開始から全力で攻撃してくるチームの攻略は簡単だ。
サッカーはテクニックじゃない。中身だ。 何を考えているのかで勝敗が決まる。
レッズは、攻撃されるほど守備の集中力は増してくる。
強引に突っ込んできたらカウンター、引いてきたらゆっくり攻撃。
キープしてバックパス。守りながら攻める。守りながら相手を追い込む。
どんなに攻撃されても、どんなに守備的でも、相手を攻略できる。
レッズのサッカーはｔ、得点を取りに行くのではなく、リスクを最小限に抑えるサッカーだ。
リスクを減らしながら、相手の弱点を突く。
負ける確率が低くくなれば、勝率も自然に高くなる。
何も考えずに攻撃的に行っても絶対に勝てない。
テクニックがあるチームには勝てないんだ。
テクニックを戦術でカバーしてはじめて勝てる。
勝ちたいなら強くなるしかない。強くなりたいなら成長するしかない。
