レッドデビル(浦和レッズの戦術)

浦和レッズの戦術について

アウェー横浜戦・・・・・・・・・・・(浦和レッズ)

  




 
 相手をリスペクトすることと、失点したあとのプラン。
   
    
全て完敗だった。横浜を褒めるべきだろう。
外国人FWに頼った中途半端なプレスではなく、チーム全体でプレスに来た感じ。
いつものサッカーと少し違う感じだった。
もちろんもう横浜に負けることはない。攻撃的に来ることはわかった。
  
     
    
上手く守れなかったのは引きすぎたからだ。 気持ちで負けていては上手くは行かない。
やはり相手をリスペクトしていないとアウェーの雰囲気にのまれてしまう。
    
   
相手をリスペクトしていれば負けて当たり前。
負けて当たり前という気持ちが冷静にさせてくれる。
相手との距離感も近すぎたり遠すぎたりしない。
  
攻撃されるサッカーではなく、攻撃させるサッカーに変わる。
   
    
もう少しだった。試合の流れは必ず変わる。
30分過ぎまで我慢できれば攻撃は緩むし、こっちの攻撃が機能し始める時間帯だ。
早い時間帯の失点ならもっと冷静にプレーできる。
    
しかし失点が防げなかった理由は引きすぎが原因だ。
相手をリスペクトするだけで失点は防げる。
戦術は守備的でも気持ちで勝っていれば、失点しても逆転できる。
  
     
    
悲観することはない。
攻撃的に行って負けるよりはましだ。
戦術なら変えることはできるが、愚かさはまでは変えられない。
面白さより勝つことを選ぶなら必ず成長できる。
   
 
   
もちろん攻撃的に行くこともときもあるが、面白いサッカーとはタイミングが違う。
中身が違うから成長することができる。
頭で考えているのか、何も考えていないのかという差だ。
     
    
攻撃的に行った方が勝てた? それで?相手が守備的に来たら?
中途半端なテクニックで攻撃的に行けば必ず負ける。
  
サッカーは相手の攻撃に対してどう守るのかだ。
守備が完璧なら負けることはない。

  
   
もちろんバカみたいにプレス行けば守備全体が乱れ前半でバテる。
プレスに行くことは誰でもできるし、それは攻撃的に行くのと全く変わらない。
      
それにプレスに行くのことが間違っているとレッズ自身が証明している。
自分達が攻略できる幼稚なサッカーを自ら実践するバカはいない。
チームが成長出来なければやる意味はないし、タイトルには届かない。
   
 
 
 
はっきりさせておこう。
面白さ選ぶのか、理論で勝負するのか。
   
   
攻撃的に行けば肝心な守備さえも崩壊してしまう。
攻撃的に行ったままJ2から戻って来れないチームと同じ運命だ。
サポーターがたくさんいても勝ち方や愚かだとは教えてくれない。
勝てなければサポーターからも見放される。
       
     
実際に降格も経験したし、攻撃的に行って実際に夏場に失速。チームは低迷。
監督を更迭しても降格の危機は免れなかった。
    
また同じことをやっても間違っているとサッカーが教えてくれる。
選手は入れ代り遠回りしてまた同じサッカーをやるだけだ。
成長できなければ負け続ける。
          
     
残留を争い、奇跡的に優勝を争えるまでに復活したが、
降格してJ1に戻ってこれないことも十分考えられる。
監督を何度更迭しようがチームがバカなら成長は無理だ。
ビッグクラブのサッカーをやるから負け続けリトルクラブになり、
最終的にチームは消滅。   
どんなにビッグだろうがサポーターが多くても愚かなサッカーでは勝てない。
面白さ以前に負けること自体がサポーターへの裏切り行為だ。     
       
面白いサッカーか、頭で考えるサッカーか。
  
 
もちろん面白さを選べば、今までやって来たことが全て無駄に終わる。