誰が諦めたって？戦力は互角だ。バカではわからない。
失点プランについて
前半は２失点までOK。
先に失点しても守ること。
後半から100％で行く。
もちろんどのチームでも同じ。
レッズのサッカーは全く悪くない。失点するまでは全くの互角。
いやむしろ内容では勝っていた。
失点は全くの偶然であり、問題はこのあと。
守るのか？攻めるのか？はっきり言って迷っていた。
今までのプランだったら次の失点をしないように攻める。
後半に持ち込む。
しかしこれでは相手の勢いは抑えられないことがわかった。
２失点までOK。
先に失点すると慌ててしまうが全く動じなければ相手はどう思うか？
サッカーは気持ちで勝っていれば先に失点しても全く問題ない。勢いがあればむしろ好都合。
攻撃対攻撃では後半に分が悪い。時間が経つほど攻撃の精度は落ちてくるだけ。
得点を取っている方が有利。
後半まで我慢できれば攻撃の精度は落ちずに済む。
たとえ本当に２失点したとしても、追いつけるし、逆転も可能だ。
攻撃的にいくだけならバカでもできる。
横浜と川崎はテクニックで勝負している。こっちはプランだ。
テクニック勝負なら特定の選手がいなくなれば終わり。
川崎なら家長、横浜なら外国人。メッシを呼べば勝てる。当たり前だ。
このサッカーに勝つためにプランというものがあるんだ。
弱くても勝てる。絶対に負けない。
この横浜戦の前に2失点でもOKならどう思って試合に臨むだろうか？
たとえ先に失点したとしてもこれがきっかけで良いサッカーができるかもしれない。
後半に圧倒できる可能性もある。
何もしなければ何もできずに終わってしまう。
前半と後半のインターバルを利用すること。
ついでに得点プランについて
先に得点をとったら守ること。追いつかれても守る。
逆転されてから初めて攻撃的に。
レッズは守った方が強い。
福岡はプレスにくることも、引いて守ることもある。
最初はやはりプレスにくると想定しておく。この場合はワンタッチで逃げること。
５分経ってもプレスに来ない場合はできるだけボールキープしてバックパス。
ワンタッチで逃げるサッカーはプラン通り上手くできていたので気にする必要はない。横浜アウェーであれだけミスなくワンタッチでつなげるチームはそうそういない。
もう一つ横浜戦よりもっと大事なことがある。
札幌戦。前半は攻撃的だが、後半は守って来ていた。
前半から流れを変える予定でプラン通りだったが、なぜか先に失点してしまったことが気になり良くみたらわかった。理由は簡単。後半に守っていたからだ。
確かにこのサッカーなら絶対降格は免れるが、絶対に成長はしない。
前半０失点だった場合は勝機が高くなるが、失点してしまうと途端に計算が崩れてしまう。
札幌を攻略するにはどうするか？
答えは簡単。後半も同じように様子を見ること。５分経ってもプレスに来たり、攻めてこないときはキープしてバックパス。プラン通り。
福岡戦も同じだ。後半も油断しないようにワンタッチで行って、こなければキープしてバックパス。他会場次第で、後半いきなり攻めてくる可能性もある。
必ずワンタッチで入ること。
福岡戦も同じ。
前半２失点までOK。２失点したら攻撃的に。
最初はワンタッチで逃げる。相手が攻撃的に来ているならこのまま。
５分経ってもプレスに来ない、攻めてこないときはキープしてバックパス。
後半も前半と同じ。
逆転されてから攻撃的に。
もちろん失点を防ぐ。やることはこれだけ。
