勝ち点1位じゃなくていい。
たとえ勝ち点1位になってもチャンピオンシップで負けたら意味がなくなる。
川崎が勝とうが負けようがどうでもいい。
最初から勝ち点1位は取れないと切り捨てておけば、チャンピオンシップで焦らず戦える。
経験の差は経験しなくては埋められない。 勝ち点1位は必ず取れるが念のためだ。
リーグ戦はチャンピオンシップの調整に使う。
もちろん勝ち点1位を争っているが負ける気はしない。
川崎は、17試合の短期決戦に強いから優勝を争っていられる。
レギュレーションの恩恵を受けている。
こっちもレギュレーションを利用して、リーグ戦を切り捨てチャンピオンシップに絞ろう。
切り捨てると言っても普通にプレーすれば負けることはないが。
たとえ、チャンピオンシップの決勝戦がアウェー川崎で始まっても、
経験がある分、サポーターがどんなに騒いでも問題なく戦える。
作戦というものはなく、ただ得点を取りに行くだけだ。
ホームで鹿島と対戦してもやることは同じだ。 たった1試合しかなくても経験の差は大きい。
昨年、負けているから最初から負けることを覚悟して戦える。
気持ちで準備していれば焦ることはない。
勝ち点1位になれなかったらここでは敗者復活戦。相手が3位のチームでも負けて当たり前。
勝てばラッキー。 負けても勝ち点1位じゃないから何も気負う必要はない。
タイトルはどうでもいいが、今は負ける気がしない。 成長していることは確かだ。
こっちは優勝を争ってきたアドバンテージがある。 敗北は無駄じゃなかった。
どうやれば負けるのかわかっている。
失敗から学んでいけば必ず成長できる。成長していることが強みだ。
残りの試合に全部負けても、チャンピオンシップで勝てばいい。
もちろん負ける気はしないが。 必ず勝てる。
リーグ戦の戦術は変わらない。
勝ち点1位はどうでもいい。 チャンピオンシップをどう戦うかだ。
怒りをぶつけて攻撃的に行くサッカーと、
計算して攻撃的に行くサッカーとは見た目は同じでも全く違う。
勝てるという自信は相手に伝わる。
勝ち点1位じゃなくていい。 焦る必要は全くない。
勝ち点70に到達することが目標。 あと4試合。2回負けてもチャンスはある。
リーグ戦の戦術は変わらない。
いつも通り。 クリアして失点を防ぎ、ドン引きサッカーで勝負。全員でゴールを守ること。
守っていれば必ずチャンスは来る。